島村楽器テクニカルアカデミー 公式ブログ

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バイオリン修理の実技試験

9月半ばを過ぎました。バイオリンクラフト&リペア科では前記試験の真っ只中です。

試験は本科・夜間科どちらでも行われ、内容は筆記・実技・提出課題等ありますが、その中で今回は、本科2年生の実技試験にフォーカスを当て紹介させていただきます。

楽弓の毛換えとセットアップの実技試験

本科生の実技試験は1年生のときは段取りや道具を扱う能力を測る、いわば基礎実技を中心とした試験が行われていますが、2年生になると魂柱、駒交換や弓の毛替えといった修理系の実践的な内容に変わります。
→バイオリンクラフト&リペア科 本科のカリキュラム一覧

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実技試験を行う目的の1つ

試験の内容自体はここまで半年の間に反復を繰り返してきた作業の手順と大きく変わりません。今年度も約半年が経過し、学生は当初多かった講師からのダメ出しを受けることが少しずつ減ってきている頃ですが、いざ試験となったときに結果が思う様に出ないということはよくあることです。

それでも試験は基本1回のみ、時間制限もあります。
授業で行っている様な同じ作業の反復であったとしても、現場ではそれらを常に安定した時間・精度で実践させなくてはいけません。学生には実技試験がある度に、作業は常に一期一会であることに気がついてレベルアップを計ってほしいと思います!