島村楽器テクニカルアカデミー 公式ブログ

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「ゴッパー」というマイク

こんにちは。 音響の佐々木です。 突然ですが、「ゴッパー」と呼ばれるマイクをご存じでしょうか? 「ゴッパー」とは、SHUREのSM58というマイクです。 5(ゴ)と8(ハチ)で、「ゴッパー」。 ボーカリストの方の中には、自分が使うマイクの種類などを気にされている方や既にマイマイクを持っている方もいらっしゃるかと思いますが、この「ゴッパー」は音響の現場で定番のマイクとなっています。 1960年代に発売されてから超ロングセラーのこのマイク、もう50歳くらいになりますが、音響技術や機材が日々発展している現在も、現役バリバリで活躍しています! ライブではボーカル用のマイクなどでよく使用しますが、今回はちょっと面白い使い方で実験をしてみました。 離れた位置からグランドピアノの音を拾ってみます。 アンビエントマイク(ステージや会場全体の音を拾うマイク)としては、通常は感度の良いコンデンサーマイクを使用しますが、今回は「ゴッパー」を使ってみました。
同じ位置にコンデンサーマイクもセットして、音の違いを比べてみます。

ミキサーのツマミをいじりながら、音作りをしてみると・・・。
「ゴッパー」を使った場合、ミキサーのヘッドアンプのツマミをかなり多く回さないと音が聞こえません。 そしてツマミを上げた分、ノイズも多くなってしまいました。(これではなかなか使える音は作れそうにありません。) やっぱりアンビ用のマイクは、感度の良いコンデンサーマイクが良いみたいです。 「ゴッパー」が発売された頃は、アンビ用のマイクとして「ゴッパー」を使っていた様ですが、実験結果からもコンデンサーマイクがアンビ用マイクの定番となった理由が分かりました。 続いて、グランドピアノ単体を狙った場合はどうなるか実験です。 高音域、低音域をコンデンサーマイクで狙い、中音域を「ゴッパー」で狙ってみました。
結果は・・・ 続きを知りたい方は、ぜひ【学校見学・授業見学】にお申込み下さい☆ このブログ記事を読んでいただいた皆様には、「ゴッパー」という名前と顔(マイクの形)だけでも覚えていただければ幸いです。 たぶんテストに出ます。